皆さまこんにちは、いまだにヒカキンの顔に慣れない今日この頃、
「隣の芝生は青く見える」と言いますが、
住宅街を車でドライブなんかしてますと、とても素敵な芝生が目に入ります。
不思議ですよねー。
ホント、他人様のお宅の芝生って綺麗に見えるんですよ。
でもなんとなく綺麗に見える理由が分かったかもしれません。
芝生って遠目から斜めにみると綺麗に見えるんですよね。笑
これ、まだ初期の頃の生えそろってないスカスカの芝生ですが、
下の写真を見ると綺麗に見えませんか?
が、「綺麗だなあ」と思った芝生も近づいて上から見ると、
「あちゃー・・・。」って感じなんですよねー。
というわけで、今日は芝生を綺麗に見せる方法について書きたいと思います。苦笑
夏の芝刈りは週に1回は必要だ
前回もブログで書きましたが、綺麗に見せるのに最も重要なこと。
まずは芝刈りのタイミングについて。
芝生が伸びすぎると、もはや雑草と同じです。
しかも、ワサワサになってから芝刈りすると「軸刈り」といって、
芝生を傷める原因にもなります。
あぁ、こりゃ、ひどいね。。。
なので、芝生を綺麗に見せるかどうか以前の問題として、
芝生は長くのびる前に刈らないといけないのです。
それを考えると、8月等の生育の良い真夏の時期は、
週に1回は芝刈りが必要かと思います。
ほんと、驚くほど伸びるスピードが速いです。
しかも雨が降った週とかは、とくに伸びるスピードが顕著です。
手動の芝刈り機は、すぐに切れなくなる!?
芝生を綺麗に見せる方法、次は、芝刈りの道具=芝刈り機について。
結論から言うと、まずは手動の芝刈り機を調達しましょう!
使い方もメンテも簡単ですし、これしかないです!笑
僕は今回、初めて使いましたが大成功だったと思います。
ところで先日、夏休みに実家に帰った時、弟と庭の話になりました。
弟は無印良品の素敵な家に住んでおります。
https://tanukoro.com/mujirushiryohin-web-nairankai/
庭には我が家と同じく広く芝生が植えてあります。
弟の話しぶりでは、芝生にうんざりしてる感がありました。苦笑
https://tanukoro.com/mujirushi-ryouhin-no-ie/
そして弟が一言。
「芝生は大変だよ、毎週芝刈りが必要だし、
芝刈り機もすぐに切れなくなるし・・・。」
確かに夏は毎週芝刈りだし、まだ1シーズンも使ってないのに、
若干、切れなくなったかな?刃がまるくなったかな?感があるんですよねー。
手動の芝刈り機を使ったことがある人ならわかると思いますが、
引っかからないというか、「刃が滑る」感じがするんですよ。
確かに楽しいからって、けっこう頻繁に芝刈りしてますしね…。
使用頻度も高いし仕方ない、いよいよ芝刈り機の歯を研ぐかと・・・。
実は、このような刃研ぎキットが売っているのです。
早速やってみました。
芝刈り機のメンテナンス(刃研ぎ)
今回、我が家が購入したキンボシ(ゴールデンスター)の芝刈り機は、
刃が研げる手動の芝刈り機ということで定番の人気商品のようです。
説明書を見ると確かに簡単そうです。
まずは、分解。
車輪の軸に付いてる「Eリング」が外しにくかったですね・・・。
しかも、このEリング、元に戻す時もなかなかハマらない・・。
説明書のとおり、マイナスドライバーとペンチは必須ですね。(手じゃダメだね)
そして、チューブに入った研磨剤を刃に塗って、
外した車輪の代わりにキット付属の「取っ手」を付けて、
クルクルと回すと刃が研げるという非常に簡単な仕組みになっているのです!
高速でクルクルと何十回と回して、最後に刃の研ぎ具合を確認するために、
新聞紙の切れ端を刃に突っ込みます。
このように、スパっと切れれば刃研ぎ完了です。
まあ、最初は面倒だなあと思ったんですが、
やってみると簡単に刃が研げるので、ほんとオススメですよ。
芝生を綺麗に見せるにはどうしたらよいか?
というわけで、ここまでの芝生を綺麗に見せるには、
1.長くなる前に刈る
2.芝刈り機を使う
の2つです。
ところで、毎回刈った直後って、もの凄く綺麗に見えるんですよ!
その理由には、次の2つポイントがあると思われます。
(1)雑草も同時に刈り取られる
(2)葉っぱの高さが、とても綺麗にそろう
芝刈り機とはいえ、草も刈ってくれますからね。
芝生の合間に生えている雑草も綺麗に刈り取ってくれるんですよ。
しかも、雑草も芝生も一定の高さに揃いますから、
それが綺麗に見えるポイントなんですねー。
ということはつまり、芝刈り機で刈れば、自動的に綺麗になるってことです。笑
芝生を放ったらかしにしておいて「芝生が美しくない!」ってのは論外ですが、
芝刈りばさみや芝刈り用バリカンで、全体を綺麗にそろえるのもまた大変ですからね。
全体的に均一にざっと刈ってくれる芝刈り機は「必須」と言っても良いでしょう。
もちろん、刈払機でもOKだと思います。
僕がド田舎暮らしをしていたときは、刈払機で芝生を刈っていました。
でも、綺麗にフラットな芝生に刈るのは難しいですよ。。。
https://tanukoro.com/sibahu-karibaraiki-gardening/
近所に住まわれてた元・校長先生は恐ろしく綺麗に芝生を刈ってましたけどね。
しかも100坪はゆうに超えるくらいの広さの芝生でしたし。。。
あれはもう真似できないくらいの神業でしたね。笑
発見! 芝生は短く刈れば刈るほどきれいに見える!
ところで、一般的に芝刈り機には芝生の長さを設定する機能が付いています。
我が家の手動の芝刈り機も、芝生の高さが調整できます。
最初の設定値はMAXの「2.5cm」でした。
初めての芝刈り前でしたから、軸刈りを避けるため、
なるべく長めに設定したのです。(それでも一部、軸刈りになりましたけどね…)
でも、芝を刈った直後は綺麗にそろって見た目も良かったんですが、
なんんとなくワサワサ感が残ってる感じがするんですよね。
そこで、1ヶ月過ぎたくらいから「2cm」に設定してみたところ、
少しだけ芝生の「そろってる感」が出たんですよね。
そうか、芝生は短く刈るほどきれいに見えるんだ!と発見したのです。
写真だと微妙ですけど、この差、わかりますか?笑
しかし!短くすればするほど芝刈りの頻度が増える!
まあ、もちろん好みの問題もあると思いますけどね。
長い芝生の方が好きな人もいることでしょうし。
ちなみに、ゴルフのグリーンの芝生は「3~5mm」ということで、
比較にならないほど短いですね。。。
でもだからこそ、あそこまで綺麗に見えるんです。
真似したいですよね、でも、毎日芝刈りしてるらしいです。。。
うーん、無理。。。苦笑
ちなみに芝生って3分の1以上は刈ったらダメと言うルールがあり、
それ以上に刈っちゃうと「軸刈り」になって芝生を傷めちゃうんですよ。
なので「芝生が伸びるスピード」と「維持したい長さの3分の1」で計算すると、
芝生は短くすればするほど、芝刈りの頻度が増えることになるのです。
つまり我が家のように2cmの芝生だと数日に1回、「最低でも」1週間に1回は刈らないと、
綺麗に維持できないんですよねー。。。苦笑
しかも、1週サボったら芝生が長くなりすぎて、うまく刈れませんでした・・・。
手動の芝刈り機って設定よりも芝生が長くなりすぎると、
刃が滑って上手に刈れない仕組みなのです。
なので、長さを決めたら、その長さなりの日数で、
必ず芝刈りをしなければならないのです。
それを考えると確かに芝刈りは大変かもしれませんね。
でも、芝刈り機を使えば雑草も一緒に刈ってくれますから、
芝刈り機の有無の差は大きいかなと思います。
さらには、刈ったあとのピシッと綺麗にそろった芝生。
その楽しみがあるからこそ真夏の週1の芝生メンテを楽しくできてるのかもしれません。
まあ、まだ1年目ですしね。さて、いつまで続くでしょうか!?笑